おいらせの特産品 product
生産組織
JAおいらせ やさい推進委員会 馬鈴薯部会
三沢地区 | |
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栽培面積 | 44.5ヘクタール |
生産者数 | 32名 |
三沢地区部会長 | 赤沼 直樹 氏 |
栽培の特色
馬鈴薯は、冷涼な気候を好み、年による豊凶の差が小さく、また栽培期間が3~4ヶ月と短期間で、後作の導入ができるなど、経営に有利な作目であることから、当JA管内ではマルチ栽培は昭和57年頃から増え始めました。
馬鈴薯といえば北海道を連想しますが、青森県でも意外と生産が多く、出荷量は全国第7位となっています。 品種は煮崩れの少ない「メークイン」が多く作付けされています。
馬鈴薯の見分け方・選び方
馬鈴薯はふっくらと丸みがあって、皮にシワや傷がないものを選びましょう。発芽したものや日光に当たって緑色になったものは避けましょう。
保存方法
馬鈴薯は、直射日光はもちろん屋内の明るいところも避け、風通しのよい涼しい冷暗所で保存します。長期間保存する場合は、発芽を防ぐためできるだけ低温に心がけましょう。ただし、2℃以下になると、低温障害を起こしますので、注意しましょう。
栄養と効能
すり下ろした搾り汁は胃潰瘍・十二指腸潰瘍・高血圧・腎臓病・貧血・便秘などに効果があります。
また、カリウムが体内の塩分を排出させるという性質もあり、消炎作用があるので火傷にそのまま湿布薬として貼ることも可能です。
注意
芽には、ソラニンと言う毒があり、食べると腹痛やめまいを引き起こす有害物質が含まれています。
保存しておいたイモから芽が出始めていたら、調理する際にはその周囲をえぐり取って使用しましょう。