おいらせの特産品 product
品種名
ガンクミジカ
長いものは一般名は「やまのいも」で、イモの形から長形品種を「長いも」、扇形品種を「いちょういも」、塊形品種を「やまといも、つくねいも」と呼んでいます。
生産組織
JAおいらせ やさい推進委員会 長いも部会
栽培面積 | 245ヘクタール |
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生産者数 | 266名 |
三沢地区部会長 | 織笠 義信 氏 |
六戸地区部会長 | 竹内 伸也 氏 |
栽培の特色
1. 土壌・気候
長いもを栽培するためには、新いもが地中深く(約1m位)伸びていくための柔らかい土が必要です。この地域は表層腐植質黒ボク土が全域に分布しており、下層土にも礫等が含まれないことから、長いも、大根、ごぼう、にんじん、にんにく、馬鈴薯等の根菜類の栽培が盛んです。
2. 栽培の概略
植付け
5月上旬~6月上旬
支柱立て、ネット張り
植付け後、約1ヶ月で芽が出てくるため、その前に作業を終える。
収穫
葉が枯れ始める11月上旬頃から、雪が積もる12月下旬までが収穫時期(秋堀りと呼ばれている)。また、雪が解けた春に掘るもの(春堀りと呼ばれている)もあります。土壌が凍結しないため、畑で越冬させるのです。
保存方法
1本のものは比較的日持ちがいいので新聞紙に包んで冷蔵庫か冷暗所に置くと、2週間くらいは鮮度を保てます。
切ったものは切り口から傷むのでラップに包んで冷蔵庫に入れ、1週間ほどで使い切るようにした方が良い。すりおろせば冷凍できます。自然解凍でそのまま食べられます。